ブルージェイズ左腕がTJ手術、悲劇の一投に指揮官も困惑 「毎日投げ、毎日笑っていた」
14日のヤンキース戦に登板したメイザは先頭のグレゴリアスに四球を与えた際に左肘を痛め降板
■ブルージェイズ 6-5 ヤンキース(日本時間14日・トロント)
ブルージェイズの左腕ティム・メイザ投手がトミー・ジョン手術を受けることになった。MLB公式サイトは「27歳の左投手は内側側副靭帯損傷と診断され、トミー・ジョン手術を受けることになった」と伝えている。
メイザは13日(日本時間14日)のヤンキース戦で延長10回に登板。先頭のグレゴリアスにフルカウントからの8球目が大きく外れる暴投を投げた後に左肘を痛め、マウンド上にうずくまり降板していた。
MLB公式サイトは「メイザの恐れていたことが現実に」と見出しを付け、メイザがトミー・ジョン手術を受けることを伝えた。記事ではモントーヨ監督がこれまでメイザがMRIを受けたことがなく「彼は文句を言わず、毎日投げ、毎日笑っていた」と、予兆がなかったことを明かしている。
手術の日程などはまだ明らかになっていないが、メイザは来シーズンはリハビリで全休になりメジャー復帰は早くても2021年になる見込みだ。