侍ジャパンが今季最終世界ランクで1位! 各世代躍進で26か月連続トップ

12月のU-12アジア選手権で優勝、2位アメリカに大差つける

 WBSC(世界野球ソフトボール連盟)は22日、2016年最後となる世界ランキングを発表し、日本は堂々の1位で今季を締めくくった。

 2014年11月以来、世界ランク1位につく日本は、12月4日から中国で開催された「第9回 BFA U-12アジア選手権」で優勝。世界ランク2位アメリカ合衆国に、史上最大となる771ポイントの差をつけて、王座を守り抜いた。3位は韓国、4位はチャイニーズ・タイペイ、5位にはキューバがランキングされている。

 世界ランキングは、最近4年におけるU-12代表からトップチームの国際大会での成績に応じたポイントが加算されて決まる。日本は今季、U-23代表と女子代表がワールドカップで優勝、U-15代表はワールドカップ準優勝、U-12代表とU-18代表はアジア選手権で優勝と、アンダー世代と女子が大活躍。野球界における日本の存在感をさらに大きなものとした。

 来年は3月に各国のトップチームが激突するWORLD BASEBALL CLASSIC(WBC)が開催され、7月にはU-12代表のワールドカップ、9月にはU-18代表のワールドカップが予定されている。まずは3月のWBCでトップチームが2大会ぶりの世界一奪還を叶え、世界ランクに違わぬ日本の強さを知らしめていきたい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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