楽天・平石監督、進退は未定 退任報道に対し「来年のことを考えたことない」
「指導者として来年の自分のことを考えてやったことはない」
■ソフトバンク – 楽天(18日・ヤフオクドーム)
楽天の平石洋介監督が18日、敵地ヤフオクドームでのソフトバンク戦前に報道陣に対応し、自身の退任報道についてコメントした。
この日の練習前に取材に応じた平石監督は「全く何かというのはない。全く球団とも話しもしていないし、来年のことを考えたこともない」とし、自身の来季以降の進退については、何も決まっていないとした。
また、指揮官は「指導者として来年の自分のことを考えてやったことはない。目の前の試合のことしか考えたことはないし、今は残りの8試合に勝つことしか考えていない」と、今季の戦いに集中していることを強調した。
楽天はここまで65勝66敗4分の4位。3位ロッテと1ゲーム差につけており、まだクライマックスシリーズ進出の可能性を残している。それだけに、残る8試合でのAクラス浮上、クライマックスシリーズ進出に全力を注ぐ考えだ。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)