「この瞬間は更に特別」Aロッドが回顧する上原浩治からの劇的弾 ファン納得「史上最高」

現役時代のアレックス・ロドリゲス氏と上原浩治氏【写真:Getty Images】
現役時代のアレックス・ロドリゲス氏と上原浩治氏【写真:Getty Images】

自身のインスタグラムに動画を投稿、2010年の対戦

 元ヤンキースのレジェンド、アレックス・ロドリゲス氏が自身のインスタグラムで、当時オリオールズに所属していた上原浩治氏との対戦を懐かしんだ。当時の動画とともに詳細に状況を語ったロドリゲスに、ファンもそのプレーを恋しがっていた。

 ロドリゲスが投稿したのは2010年9月17日、オリオールズの本拠地カムデン・ヤードでの一戦だ。2点を追いかける9回2死一、二塁で打席に立ったロドリゲスは、上原から逆転弾を放った。

 この一打席を鮮明に覚えていたロドリゲスは、キャプションに「カムデン・ヤードで打つことはいつも大好きだった。そして、この瞬間が更に特別だった。9回に2点差で負けていて、ポサダとグランダーソンが出塁してチャンスを作った。オリオールズのクローザーだったウエハラが内角への直球で攻めてきた。2ストライクに追い込まれ、1-2のカウントで彼は数インチ外した。彼がまた内角への直球を投げるのか、スプリットを投げるのか分からなかった。彼はまた直球を投げ、僕は良いスイングをして捉えた。重要な場面で打てたことに興奮したし、9回裏にオリオールズを抑えて勝った時には更に興奮した」と当時の興奮まで書き記した。

 ファンも往年のロドリゲスの姿を懐かしんだ様子で、「美しいスイング」「レジェンド」「君のプレーが恋しいよ」「史上最高」と続々コメントを寄せていた。

【動画】史上最高の対決! 上原が投じた渾身の一球をAロッドがフルスイングで応える瞬間

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