西武・平井、稲尾超えの79試合登板 パ・リーグ新記録も、リード守れず

西武・平井克典【写真:荒川祐史】
西武・平井克典【写真:荒川祐史】

1点リードの8回に登板するも、藤田に同点弾を浴びる

■西武 – 楽天(21日・メットライフ)

 西武の平井克典投手が、稲尾和久氏を超えるパ・リーグ最多の79試合登板を果たした。21日、敵地楽天生命パークで行われた楽天戦。1点をリードして迎えた8回、今季79度目のマウンドに上がった。

 記念すべきマウンドは悔しい結果になった。この回先頭の代打・藤田に右翼ポール際スタンドに飛び込むソロ本塁打を浴びて同点に追いつかれた。さらに、辰己に中前安打を許すと、1死から茂木にも左前安打を浴び、浅村への申告敬遠で満塁となった。

 続くブラッシュにはフルカウントから押し出しの死球を与えて、平井はここで降板に。球団OBである稲尾和久氏が1961年に記録したリーグ記録を更新する79試合目の登板は無念の結果となった。

(Full-Count編集部)

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