ダルビッシュ所属のカブス、痛恨4連敗でPO進出に黄信号 首位とも5ゲーム差に…
カージナルスとの直接対決に連敗、直接対決5試合を残すが…
■カージナルス 2-1 カブス(日本時間21日・シカゴ)
カブスは20日(日本時間21日)、本拠地カージナルス戦に1-2で敗れ、痛恨の4連敗を喫した。首位カージナルスとは5ゲーム差となり、地区優勝は極めて厳しい状況に。ワイルドカードでのプレーオフ進出にも黄信号が灯っている。
打線の調子が下降しているカブスは2回に相手エラーで先制するも、その後はゼロ行進が続く。先発ミルズは5回途中無失点とゲームを作ったが、6回に登板した3番手のフェルプスが先頭打者から2連続四球を与えて降板すると、4番手のシシェックも四球で無死満塁に。ここでモリーナに2点タイムリーを浴び、逆転を許した。
そのまま追いつくことはできずに敗戦。逆転での地区優勝を目指した臨んだ首位カージナルスとの4連戦で、最初の2試合に連敗。ダルビッシュが7回4失点で今季7敗目を喫した17日(同18日)のレッズ戦から4連敗となった。
カージナルスとはまだ5試合の直接対決を残すが、5ゲーム差となり優勝は厳しい状況に。ワイルドカードゲームでも圏外の3位に沈んでおり、まだこの日の試合を行っていないブルワーズと1.5ゲーム差となっている。ダルビッシュは22日(同23日)のカージナルス戦で元巨人のマイコラスと投げ合う予定となっているが、その前に大きな差がついてしまった。
(Full-Count編集部)