現役引退の元ロッテ青松氏、第2の人生へ「不安よりも期待と楽しみが多い」
ブログで新年の挨拶、「1人1人に全力でぶつかって行きたい」
昨季限りでロッテを戦力外となり、プロ野球界から身を引くことを報告していた青松敬鎔氏が1日にブログを更新。新たな生活への決意を綴っている。
青松氏は「明けましておめでとうございます。2017年NEW青松慶侑を宜しくお願い致します」と新年の挨拶をした後に「今年は新たな世界に飛び込むわけですが不安よりも期待と楽しみなことが多いです。あっ、不安は勉○…いや、目指すものがあればなんでも乗り越えられるはず!」と綴っている。
2004年のドラフト7位でロッテに入団した青松氏は、06年に1軍デビューを果たしたが、15年の13試合の出場がキャリア最多だった。昨季は1軍での出番がなく、戦力外通告後は12球団合同トライアウトも受験。プロ通算12年間で26試合に出場し、打率.214、1本塁打、5打点だった。
昨年12月22日には、ブログで現役引退を報告。就職先が決まっているとした上で「社会人として、プロ野球界にいた人間としてプロ野球選手は社会では通用しないなと言われないように、プロ野球出身者だからこそ次世代のプロ野球出身者のセカンドキャリアに良い影響がでるように頑張りたいと思います」と決意を明かしていた。
この日も「自分にどこまでの器量があり、世の中の人に必要とされるのか、それが明確になり自分に何が足りないのかを知り、克服し、経験に変えていける、自分自身の成長と共に世の中の人を幸せにできる、こんな期待以上の事はありません」と報告。新たな出会いを楽しみにしていると綴り、「一つ一つの出会いを大切にして1人1人に全力でぶつかって行きたいと思います!!! 出会うすべての皆様が2017年が終わる時、振り返って青松慶侑の顔を浮かべてもらえるように頑張ります!!!」と締めくくった。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count