NPBで最も優勝から遠ざかったオリックス 21年ぶり優勝に必要なものとは

“完全最下位”からの巻き返しを狙うも、プラス要素は新外国人の出来次第

 不名誉な記録とおさらばする。2016年は“完全最下位”に終わったオリックスが、2017年が狙うのは最下位からの巻き返しだ。2016年は広島が25年ぶりのリーグ制覇を達成し、オリックスはこれでプロ野球12球団で最も優勝から遠ざかっているチームとなってしまった。

 阪神・淡路大震災からの復興の願いを込めた「がんばろう神戸」をスローガンに、1995、96年はイチロー、田口らを擁しリーグ連覇を成し遂げた。あれから20年――。当時の主力選手たちは立場が変わり、今は首脳陣としてグラウンドに立っている。1軍には福良監督、星野投手コーチ、平井投手コーチ、2軍には田口監督、佐竹ヘッドコーチ、小林投手コーチ、勝呂内野守備走塁コーチの布陣。黄金期を過ごした彼らにとっては、歯がゆいシーズンが続いているに違いない。

 果たして優勝から最も遠ざかっているチームは、戦国パ・リーグを制覇できるのか? FA宣言した糸井が阪神に移籍し、53盗塁を記録した「1番・右翼」を失った。日本ハムからFA宣言した陽岱鋼の獲得にも失敗。今季に向け、補強でのプラス要素は新外国人の出来次第となった。

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