巨人がドミニカ出身投打2選手と育成契約「向上心を持って支配下を目指す」
22歳左腕のメルセデス投手と23歳両打ちで外野も守れるマルティネス内野手
巨人は5日、ドミニカ共和国出身のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手、ホルヘ・マルティネス内野手と来季の育成契約を結ぶことで合意したと発表した。
22歳の左腕メルセデスは、2012年から4季にわたりレイズ傘下マイナーでプレー。救援として通算53試合に登板し、6勝10敗、防御率3.48の成績だった。23歳のマルティネスは、2010-15年をインディアンスとアストロズの傘下マイナーで過ごし、主に遊撃と外野で出場。通算326試合に出場し、打率.230、29本塁打、178打点を記録している。
両選手は球団を通じてコメントを発表。メルセデスは「巨人軍の一員になれて、非常に嬉しく思います。自分の能力を証明し、支配下選手を目指します。チャンスを与えてくれたスカウトの皆さんの期待を裏切らないように一生懸命頑張ります」と意欲を語り、マルティネスは「何度も巨人軍のトライアウトに挑戦しました。日本でプレーする機会を与えていただき、感謝しています。常に向上心を持って、支配下選手を目指します」と憧れの巨人での活躍を誓った。
両選手は共に1月中旬に来日する予定だ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count