M3の西武、同点に追いつかれる… 本田がブラッシュに同点弾被弾
6回まで2安打と好投していた本田だったが、痛恨の一発浴びる
■楽天 – 西武(23日・楽天生命パーク)
優勝マジックを「3」としている西武が、終盤に試合を振り出しに戻された。22日、敵地・楽天生命パークでの楽天戦。6回まで2安打無失点と好投していた本田が、7回1死一塁からブラッシュに痛恨の同点弾を被弾した。
この日ここまで無安打だったブラッシュに一発を浴びた。6回まで許したヒットは2本のみ。無四死球と快投を続けてきた本田だったが、2点リードの7回1死から浅村に左翼フェンス直撃のヒットを許し、続くブラッシュにフルカウントから投じた外角のストレートを捉えられた。
打球は無情にも右中間スタンドに飛び込む同点2ランとなり、辻監督はたまらず投手の交代を告げた。ベンチに戻った本田は呆然。それでも、後続の小川、ヒースが後続を断ち、勝ち越しは許さなかった。
(安藤かなみ / Kanami Ando)