日本人3投手選出 米紙珍企画、ヤ軍が将来WS進出する際のエース候補は?
2位タイに大谷翔平…米紙が珍企画、ヤ軍将来のエース候補は?
2009年以来ワールドシリーズ優勝から遠ざかっている名門ヤンキース。13年、14年と2年連続でプレーオフ進出を逃すと、15年はワイルドカードでプレーオフ進出を果たしたが、WCゲームでアストロズに敗れ、地区シリーズに進めなかった。
昨季はプレーオフ進出を争いながらシーズン途中で守護神チャップマン、ミラー、ノバ、ベルトランらを次々と放出し、若手の起用に切り替えた。その影響で新星捕手サンチェスが53試合の出場で20本塁打を放つなど若手が台頭したが、成績自体は地区4位と低迷することになった。
巻き返しを目指すチームが新シーズンに向けて準備を進める中、ニューヨークの地元紙「デイリー・ニューズ」が“珍企画”を実施。ヤンキースが今後WSに進出する際、誰がその第1戦の先発を任されるか、つまりどの投手がエースになっているかを占っている。
記事を執筆したのは取材歴20年以上のベテランコラムニスト、ジョン・ハーパー氏。同記者は「キャッシュマンGMはエースに頼るよりも、先発投手陣に厚みをつけることが重要だと語っている。しかしながら、生え抜きの起用やトレード、FAなどの手段は問わないにしても、やはりエースという存在は必要だ」と指摘し、将来的にヤンキースのエース候補となり得る投手トップ10を独自のオッズとともに紹介している。その中には現在、他球団でプレーしている投手も多く含まれており、日本人が3投手も登場する。