佐々木朗希、奥川恭伸、西純矢の決断は? 侍Jメンバーのプロ志望届提出状況

大船渡・佐々木朗希、星稜・奥川恭伸、創志学園・西純也【写真:荒川祐史】
大船渡・佐々木朗希、星稜・奥川恭伸、創志学園・西純也【写真:荒川祐史】

メンバー20人中3年生は18人、提出したのは7人

 10月17日に開催される「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」。このドラフト会議で高校生、大学生が指名を受けるためには、まず日本高野連、全日本大学野球連盟に「プロ野球志望届」を提出しなければならない。各連盟はそれぞれ、2019年度の「プロ野球志望届」の提出者を公示しており、ここまで高校生103人、大学生77人の計180人が公示された。

 高校生でやはり注目を集めるのは「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場した野球日本代表「侍ジャパン」U-18高校代表に選ばれた面々だろう。

 代表20人のうち、3年生は18人だった。その中で既に志望届を提出したのは7人、未提出は11人となっている。

 志望届を提出しているのは津田学園・前佑囲斗投手、興南・宮城大弥投手、有明・浅田将汰投手、八戸学院光星・武岡龍世内野手、東邦・石川昂弥内野手、花咲徳栄・韮澤雄也内野手、東海大相模・遠藤成内野手だ。

 一方でドラフト1位候補として呼び声の高い大船渡の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手、星稜の最速154キロ右腕・奥川恭伸投手、そして先のワールドカップで投打で活躍を見せた創志学園の最速154キロ右腕・西純矢投手の“ビッグ3”はいずれも未提出。佐々木は10月2日に進路表明会見を行う予定だが、この3人がどのような決断を下すか注目だ。

 また、その他の選手では習志野・飯塚脩人投手や智弁和歌山・池田陽佑投手、近江・林優樹投手、星稜・山瀬慎之助捕手、明石商・水上桂捕手、東邦の熊田任洋内野手、智弁学園・坂下翔馬内野手、桐蔭学園・森敬斗内野手の8選手も未提出だ。

 この中には大学進学や社会人に進むことを希望する選手もおり、届を出さない選手も複数いると見られる。志望届の提出期限は10月3日まで。残る期間は1週間ほど。この先、どんな動きが出てくるだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

CATEGORY