155キロ剛球に超遅ナックルも…25歳メジャー捕手が“三刀流”挑戦!?

投球動画も公開、昨季155キロ直球に87キロナックルで無失点デビュー

 現役メジャー捕手が“三刀流”として、この冬、奮闘している――。

 「必見、クリスチャン・ベタンコート捕手がパナマのウィンター・リーグで投球」と特集したのは、MLB公式動画サイト「Cut4」だ。

 パドレスに所属するベタンコートといえば、昨年5月のマリナーズ戦で4-16の8回から4番手として登板し、155キロの直球に87キロのナックルも披露。2/3回を無安打3四死球無失点に抑える衝撃の“投手デビュー”を飾った。

「昨シーズン、我々はクリスチャン・ベタンコート捕手の投手としての能力を体感した」

 こう書き出した記事では「この右腕は2試合に登板し、1回2/3を無失点に抑えている。彼は(まだ)投手ではなかったので、制球に苦しみ、四球を3つ与えた」と紹介している。

 また、捕手でありながら、150キロ前後の速球や130キロ前後のチェンジアップを持っているといい、昨シーズンの試合で151キロの剛速球と79キロのナックルを投げた試合動画も掲載している。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY