狙って「バント二塁打」!? 超絶技巧に米驚嘆「初めから二塁打にするつもりだった」
ブルージェイズのビジオが測ったように内野の頭超えバント成功
■レイズ 6-2 ブルージェイズ(日本時間28日・トロント)
ブルージェイズの新人キャバン・ビジオ内野手が27日(日本時間28日)、本拠地でのレイズ戦で“バント二塁打”を決めた。MLB公式ツイッターが動画を公開すると、ファンからは驚きの声が次々と上がった。
3点を追う6回1死走者なしの場面。ビジオはセーフティーバントを敢行。飛球となった打球は前進守備を敷いていた内野手の頭を越えて転々。24歳のルーキーはその間に二塁を陥れた。
MLB公式ツイッターが、この「バント二塁打」を映像で紹介。相手の守備陣形から、当初からフライを狙ったようなセーフティバントに、ファンは驚きの声を寄せた。
「初めから二塁打にするつもりだったみたい」「この試合で最もエキサイティングなプレーだったかも」「これはプライスレス」「ブルージェイズはこのプレーだけで、プレーオフに進出すべき」「シフトが悪い」「もっと多くのチームがこれをすればいいのに」「これはすごい」「なかなか面白いプレーだね」「ファンタスティック!」
父はアストロズ一筋で通算3060安打を放ち、野球殿堂入りしたクレイグ・ビジオ氏。“サラブレッド”が見せた野球センスあふれるバント二塁打に感心しきりだった。