巨人山口ノーノーならず 8回先頭のヤクルト廣岡に中前打を許して降板
7三振を奪って今季188奪三振 最多勝、最高勝率との「投手3冠」確実に
■ヤクルト – 巨人(28日・神宮)
セ・リーグの優勝を決めている巨人が28日、敵地・神宮球場で今季最終戦となるヤクルト戦に臨み、先発した山口俊投手がヤクルト打線を7回まで無安打に封じる快投を演じた。8回先頭の廣岡に中前打を許して快挙はならず、ここで降板したものの7三振を奪って今季の奪三振を188とし、DeNAの今永の186を抜いてリーグ単独トップに。すでに確定していた最多勝、最高勝率と合わせて「投手3冠」を確実にした。
山口は巨人移籍2年目の昨年7月27日の中日戦(東京ドーム)でノーヒットノーランを達成している。今季はソフトバンク千賀滉大投手が今月6日のロッテ戦(ヤフオクドーム)、中日大野雄大投手が14日の阪神戦(ナゴヤドーム)でそれぞれ達成していた。
(Full-Count編集部)