鷹・千賀、初の奪三振王 2位に66個の大差で獲得「則本さんの記録を意識してた」
2017年の最高勝率に続いて自身2つ目のタイトル獲得
プロ野球パ・リーグは29日のオリックス-ソフトバンク戦でレギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定。ソフトバンクの千賀滉大投手が最多奪三振のタイトルを獲得した。227奪三振で2位の有原(日本ハム)の161個に大差を付けた。2010年秋のドラフト会議で育成4位で指名された右腕は一昨年の最高勝率に続くタイトル。今季は13勝8敗、防御率2.79の成績で、9月6日のロッテ戦(ヤフオクドーム)ではノーヒットノーランを達成した。
千賀は球団を通じて「取るべきところでは三振を取りたいという気持ちは常に持っていましたし、楽天・則本さんの記録(2017年の222奪三振)を意識していたので、それを超えつつタイトルを取ることができて嬉しいです。今季から奪三振数連動のオレンジリボン活動支援(1奪三振につき1万円をNPO法人 児童虐待防止全国ネットワークに寄付)も始めましたし、その点でも良かったと思います。これからも、もっと投球に磨きをかけていきたいです」と喜びのコメントを発表した。
(Full-Count編集部)