京都フローラ小西美加がリーグ一番乗りの10勝目! 「モヤモヤしていたのですが」

今季10勝目を挙げた京都フローラ・小西美加【写真提供:日本女子プロ野球リーグ】
今季10勝目を挙げた京都フローラ・小西美加【写真提供:日本女子プロ野球リーグ】

フローラの小西は3安打完封の快投で今季10勝目

 女子プロ野球は28日に東京都・江戸川区球場で秋季リーグ2試合を行い京都フローラが2-0で愛知ディオーネに勝利、埼玉アストライア対京都フローラ戦は4-4の引き分けに終わった。

 フローラ戦4連勝中のディオーネ先発は里綾実。対する京都フローラは小西美加。序盤は両投手の投げ合いでテンポよく試合が進んだ。

 試合が動いたのは4回。京都フローラは無死一、三塁のチャンスで3番・村松の中犠飛で先制。さらに5回は2死二塁の場面で佐々木が中前適時打を放ち2点目を追加。援護をもらった小西美加はテンポの良いピッチングでディオーネに主導権を渡さず3安打完封で2桁勝利に1番乗り。10勝目を挙げた。

 小西は「私が先発してきたここ4試合、勝てる試合を私のせいで逃してしまってたので、モヤモヤしていたのですが、今日は、ルーティーンから帽子から試合中の汗ふきタオルまで、色んなものを気にして挑めて、結果に繋がった試合となりました」と語った。

 一方の愛知ディオーネは、里を援護することができず、秋季リーグではフローラに対し初黒星となった。

加藤優のタイムリーで同点に追いつく

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY