星稜・奥川&山瀬がプロ志望届を提出 甲子園準V&侍U-18のプロ注目バッテリー
最速154キロ右腕、2年生からU-18代表入りし海外メディアも注目
日本高野連は30日、2019年の「プロ野球志望届」の提出者一覧を更新。今夏の「全国高等学校野球選手権大会」で準優勝投手となった星稜高・奥川恭伸投手、バッテリーを組んだ山瀬慎之助捕手らが新たにプロ志望届を提出した。
奥川は今季ドラフトの目玉と目される最速154キロ右腕。2018年夏には唯一の2年生選手として野球日本代表「侍ジャパン」U-18高校代表メンバーに選出され、アジア選手権に出場した。
3年生の今季は夏の甲子園で星稜を決勝戦まで導き、さらに今年9月の「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」では先発したカナダ戦で21のアウトのうち18個が三振という圧巻の投球をみせた。チームは5位に終わったものの、奥川はベストナインに選出され、海外メディアからも注目を浴びていた。
奥川の女房役を務めた山瀬も「侍ジャパン」U-18高校代表メンバーに選出。強肩とインサイドワーク、キャッチングにも高い評価を受けている。
この日は奥川以外に、新たに8人が公示。計125人になった。
(Full-Count編集部)