CS進出かかる一戦、阪神が先制! 中日大野雄の降板直後に均衡破る
大野雄は3回1/3を無失点で最優秀防御率を確定
■阪神 – 中日(30日・甲子園)
阪神の大山は30日、甲子園球場での中日戦の4回に先制打を放った。阪神はレギュラーシーズン最終戦となるこの試合に勝てば、2年ぶりのクライマックス・シリーズ進出が決まる。
中日の先発・大野雄は3回1/3を投げて無安打無失点とし、リーグトップの防御率2.583をマーク。自身初タイトルとなる最優秀防御率が確定。4回途中から2番手、三ツ間が上がると、北條が左前打で出塁。さらに福留が四球と一気にチャンスを広げた。ここで打席に立った大山が中前適時打を放ち、均衡を破った。
阪神先発の青柳は4回まで5奪三振、無失点に抑えている。