30日のプロ野球志望届 ドラフトで競合確実の星稜・奥川が提出、計216人に

侍ジャパンでもバッテリーを組んだ星稜・奥川恭伸(左)と山瀬慎之助【写真:荒川祐史】
侍ジャパンでもバッテリーを組んだ星稜・奥川恭伸(左)と山瀬慎之助【写真:荒川祐史】

星稜は捕手の山瀬も提出でバッテリー揃って公示、高校生は計125人に

 日本高野連は30日、2019年の「プロ野球志望届」の提出者一覧を更新し、ドラフトの目玉の1人として注目される星稜の奥川恭伸投手が公示された。高校生は新たに8人がプロ志望届を提出し、計125人になった。

 奥川は最速154キロを誇る右腕。今年は夏の甲子園に出場し、3回戦の智弁和歌山戦で14回を投げて23三振を奪うなど圧倒的な投球を披露。星稜を準決勝に導いた。9月の「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」でも、先発したカナダ戦で21個のアウトのうち18個が三振という快投を見せていた。

 星稜で奥川の女房役を務めた山瀬慎之助捕手もプロ志望届を提出。山瀬も「侍ジャパン」U-18高校代表メンバーに選出された逸材で、強肩とインサイドワーク、キャッチングで高い評価を受けている。

 また、全日本大学野球連盟も「プロ野球志望届」提出者一覧を更新し、50メートル5秒9の俊足を誇る強肩強打の専大・火ノ浦明正外野手、神奈川大の出井敏博、井上真幸両投手らが新たに公示された。大学生は計91人となり、ここまで高校生と合わせて計216人がプロ志望届を提出した。

(Full-Count編集部)

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