昨季MVPベッツを放出も? ド軍が獲得目指せば…レ軍は「前田健太のような選手を求める」
ニューヨークのメディアが報道「ドジャースが獲得に関心を示した場合…」
ニューヨークのメディア「sny」が、ドジャースがレッドソックスのムーキー・ベッツ外野手獲得に乗り出した場合、レッドソックスは前田健太投手のような選手を求めるだろうと伝えた。レッドソックスのサム・ケネディ球団社長が、JD・マルチネス外野手とベッツの大物2人を残留させた場合、2020年に年俸総額の上限を超えない目標を達成することは難しいだろうと語ったことから、ベッツをトレードに出すかもしれないという推測が始まったという。
記事によると、レッドソックス関係者や、ある代理人の話として、このオフにオプトアウト(契約破棄)の権利があるマルティネスの動向に関わらず、昨年の首位打者でMVPのベッツが来季レッドソックスでプレーすると予想していたという。しかし、もしレッドソックスが来季も苦戦するなら、ベッツはトレード期限までにトレードされるかもしれないと指摘している。
レッドソックスがベッツ放出に着手した場合は、ローテーション3、4番手の投手、トップ100に入るプロスペクトを2人以上求めるだろうと記事では推測。「業界関係者によると、もしドジャースがベッツ獲得に関心を示した場合、レッドソックスはメジャーリーグの選手では、ジョク・ピーダーソンとケンタ・マエダのような選手を求めるだろう」と言及している。メジャー契約の選手では今季36本塁打のピーダーソンや今季10勝8敗3セーブの前田らがターゲットになるとの予想だ。
基本給が低い代わりに出来高が多いという異例の契約を結んでいる前田。一方で、昨季まで2年連続ワールドシリーズ進出を果たしているドジャースでの貢献度は極めて高いだけに、他球団が獲得に興味を持っても不思議ではない。
(Full-Count編集部)