前田健太、守護神不要の完璧リリーフにド軍OB称賛 「自分たちの仕事をしました」
7回途中から3番手で登板し1回2/3を無安打無失点の好投を見せた前田
■ドジャース 6-0 ナショナルズ(地区シリーズ・日本時間4日・ロサンゼルス)
ドジャースの前田健太投手が3日(日本時間4日)、ナショナルズとの地区シリーズ第1戦で2点リードの7回途中から3番手で登板。1回2/3を無安打無失点2奪三振の好投で今季ポストシーズン(PS)初登板で初ホールドを挙げた。ドジャースOBのサイ・ヤング賞右腕は「彼らは今夜自分たちの仕事をしましたね」とリリーフ陣を絶賛した。
先発のビューラーが6回1安打無失点の好投見せると、7回からは2番手コラレク、そして前田がつなぎナショナルズ打線を圧倒。強力投手陣で初戦を6-0の完封勝利で飾った。
ドジャース戦を地元で中継するテレビ局「スポーツネットLA」は前田を含めたリリーフ陣を称賛。司会を務めるジョン・ハルトゥング氏が「8回にマエダは続投しました。今夜、彼は本当に良かったです」と称えると、ドジャースOBでサイ・ヤング賞を受賞しているオーレル・ハーシュハイザー氏も「今夜はジャンセンを必要とさせず、彼らは今夜自分たちの仕事をしましたね」と賛辞を送っていた。
31年ぶりのワールドシリーズ制覇に向け、前田もキーマンの1人となりそうだ。
(Full-Count編集部)