西武渡辺GM、ドラ1候補大船渡・佐々木に“直接出馬”せず 「担当スカウトに任せている」
面談の場を設ける際には自ら出馬する意向を示していた渡辺GM
西武の渡辺久信球団本部GMが5日、今秋のドラフト1位候補の大船渡・佐々木朗希投手への“直接出馬”が無くなったことを明かした。
2日にプロ志望届を提出し、指名を検討している球団との面談を行っている佐々木。球団が佐々木と面談の場を設ける際には自ら出馬する考えを示していた渡辺久信球団本部GMだが、5日、報道陣に対して「大船渡には行きません。担当スカウトに任せている」と話した。
渡辺GMは指名するにあたって面談が必ずしも必要ではないことや、担当スカウトが佐々木側とすでに十分なコミュニケーションを取っていることを理由に挙げた。
西武は9月中旬に編成会議を行っており、チームの補強ポイントである投手を1位で指名する方針を明かしている。
(安藤かなみ / Kanami Ando)