ツインズがMLBワースト記録更新のPS15連敗 そのうち12敗がヤンキース
ヤンキースの12連勝は、PSでの同一チーム相手の最多連勝記録
■ヤンキース 8-2 ツインズ(地区シリーズ・日本時間6日・ニューヨーク)
ヤンキースは5日(日本時間6日)、ア・リーグの地区シリーズ第2戦でツインズに8-2で完勝。ポストシーズン(PS)でのツインズ戦は12連勝となり、PSでの同一チーム相手の最多連勝記録となった、一方、ツインズはこれでPS15連敗。メジャー史上ワースト記録となった。米メディアが伝えている。
「MLBスタッツ」はツイッターで「ヤンキースはポストシーズンでツインズと対戦した試合に12回連続で勝利した。ポストシーズンで同じ対戦相手に連勝した最多記録となった」と伝えた。
「USAトゥデイ」は「ツインズのポストシーズンの悲哀は続く。連敗記録が15になった」とのタイトルで詳細を伝えた。かつて自動車配車サービスの「Uber」でドライバーを務めたこともあるランディ・ドブナックが先発するも「ヤンキースを止められなかった」と論評。「ミネソタ(ツインズ)のポストシーズンでの連敗記録は15となり、MLB記録を更新した」と綴った。
さらに「15敗のうち12敗はヤンキースが相手であり、ヤンキースによって、ツインズは2004年から4度ポストシーズンで敗退してしまった。そして、5度目まで、あと1試合に迫っている」と指摘した。
ツインズが最後にプレーオフで勝ったのはヤンキースとの2004年ア・リーグ地区シリーズ第1戦。その後ヤンキースに3連敗してツインズは敗退している。