鷹・柳田、史上初のポストシーズンでのサイクル安打に王手 残りは三塁打
初回に同点ソロ、3回に同点の適時二塁打を放ち、5回には内野安打
■ソフトバンク – 楽天(CS・6日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が、サイクル安打に王手をかけた。6日、本拠地ヤフオクドームでの楽天との「パーソル クライマックスシリーズ パ」第2戦。2打席目までに本塁打、二塁打を放っていた柳田は5回の第3打席で内野安打を放ち、サイクル安打まで残り三塁打のみとした。
1点ビハインドの初回に9月1日の西武戦以来の本塁打となる同点ソロを放った柳田。1点をリードされた3回には左中間を破る適時二塁打を放ち、再び同点打を放った。
さらに5回2死では二塁へのボテボテの当たりを俊足を飛ばして内野安打にして出塁。相手バッテリーのミスで二塁へ進むと、続くデスパイネの右前適時打で6点目のホームを踏んだ。
3打席目までに本塁打、二塁打、単打を放った柳田。残る打席で三塁打を放ち、達成となれば、史上初のポストシーズンでのサイクル安打達成となる。柳田は2018年4月21日の日本ハム戦(札幌D)で一度、サイクル安打を達成している。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)