DeNA浜口が5回途中2失点で降板 再び北條に打たれ、1点差…負ければ敗退
浜口は4回2/3を投げ8奪三振3四球3失点
■DeNA – 阪神(CS・6日・横浜)
DeNAの浜口遥大投手は6日、阪神とのクライマックスシリーズ(CS)1stステージ第2戦(横浜)に先発し、5回途中で降板した。4回までは1安打ピッチングと快投を続けていたが、5回につかまった。
5回1死から、代打・上本が中前打で出ると、第1戦でも5打点の活躍だった北條が左翼線への適時打で1点、さらにここまで抑えていた福留にも右前適時打で2点を奪われ、降板となった。
浜口は8月31日に股関節の違和感により抹消され、紅白戦など練習を除けばこれが復帰登板。今季阪神相手に5試合を投げ防御率3.29 はチームの中でも上位の数字で、さらに2017年の日本シリーズで大舞台を経験したことも買われての起用だった。
登板前日には「もちろん僕自身、(CSで)投げるつもりでやってきた。6連勝をして上がってきているので、チームとして勢いがあると思う。先頭の近本を出さずにやれるかどうか」と語っていた浜口だったが、その近本には初回に右中間を破る二塁打を打たれた。しかし、その後は安定した投球で三振を積み上げていったのだが……。
2番手には三嶋が上がり、マルテには安打を許したものの後続を断った。
(Full-Count編集部)