ア軍コールがPSでは19年ぶりの15奪三振 圧巻投球に「計画通り」
8回途中4安打無失点の好投、PSでの15奪三振以上は史上7人目
■アストロズ 3-1 レイズ(地区シリーズ・日本時間6日・ヒューストン)
アストロズは5日(日本時間6日)、本拠地での地区シリーズ第2戦でレイズに3-1で快勝。2連勝でア・リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。先発のゲリット・コール投手が8回途中4安打無失点15奪三振。前日のバーランダーに続いて、レイズ打線を圧倒した。
MLB公式サイトによると、コールはポストシーズン(PS)で15三振以上を奪った7人目の投手。15奪三振は2000年ア・リーグ優勝決定シリーズでヤンキースのロジャー・クレメンスがマリナーズを相手に記録して以来19年ぶりという。
同サイトによると、コールは「今夜の試合が計画通りに進んだことが嬉しい。今夜は特別な夜だった。観客は本当に熱中していた。それが僕らにも伝わってきた。ファンの前でできるだけ多くの試合をしたい」とコメントしたという。
また、アストロズのヒンチ監督は「素晴らしかった。試合を完全にコントロールしていた」と右腕の投球を称賛。さらに「まだワールドシリーズに勝ったわけではない。月曜の試合(第3戦)に勝ってこのシリーズをなるべく早く終え、彼らに休む時間を与えたい」と、先を見据えたコメントを残している。
(Full-Count編集部)