元SBペーニャがインディアンスとマイナー契約 6年ぶりメジャー目指す
ソフトバンク、オリックス、楽天で4年プレーも昨季はプレーせず
2012年から4年間日本でプレーしたウィリー・モー・ペーニャ外野手が、インディアンスとマイナー契約を結んだと、米スポーツサイト「ファンラグ・スポーツ」のジョン・ヘイマン記者が伝えている。
2012年にソフトバンク入りしたペーニャは1年目は130試合に出場し、21本塁打を放ったが、2年目は55試合出場で1本塁打にとどまった。2014年はオリックスに所属し、140試合で32本塁打をマーク。2015年は楽天に移籍し、125試合で17本塁打を放っていた。日本では4シーズンをプレーし、通算71本塁打、222打点を記録したが、2015年シーズン終了後に戦力外となり、母国ドミニカ共和国へ戻っていた。
メジャーでは2002年にレッズでデビュー以来、大砲として期待されたが、大きく開花できず。10年でレッズ、ナショナルズ、レッドソックス、ダイヤモンドバックス、マリナーズの5球団を渡り歩いた。メジャーで最後に出場したのは、マリナーズ時代の2011年。メジャーでの通算成績は、打率.250、84本塁打、240打点だった。
今回のインディアンスとの契約では、メジャーのロースター入りを果たせば、年俸は最大70万ドル(約7900万円)になるという。6年ぶりにメジャーの舞台でプレーすることになるのか。日本を沸かせた怪力打者がアメリカで再起を図る。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count