広島佐々岡1軍投手コーチが監督就任、鷹は3軍コーチ2人が退団… 各球団発表、7日の去就は?
昨季までセ3連覇の広島は4位に終わり、緒方孝市氏が監督を辞任していた
広島は7日、佐々岡真司1軍投手コーチが監督に就任すると発表した。52歳の佐々岡氏は1990年にドラフト1位で広島に入団し、カープ一筋18年間プレー。通算570試合登板で138勝153敗106セーブ、防御率3・58の成績を残した。
2年目の91年に17勝、防御率2.44で両タイトルを獲得してリーグ優勝に貢献。シーズンMVP、沢村賞を受賞した。1999年には中日を相手にノーヒットノーランを達成している。2007年限りで現役引退。2015年に2軍投手にコーチに就任し、今年から1軍投手コーチ務めた。
昨季までリーグ3連覇を果たした広島は今季70勝70敗3分で4位に終わり、緒方孝市監督が辞任した。広島で投手出身の監督は長谷川良平氏(1965年途中-67年)以来53年ぶりとなる。
ソフトバンクは入来祐作3軍投手コーチ、飯田哲也3軍外野守備走塁コーチがで退団すると発表した。入来氏は現役時代に巨人、日本ハム、横浜でプレー。2015年にソフトバンクのコーチに就任した。飯田氏はヤクルト、楽天でプレーし、ヤクルト時代の1992年に盗塁王を獲得。2006年に現役引退し、2007年から13年までヤクルトのコーチに。ソフトバンクでは2015年から1軍外野守備・走塁コーチ、2軍打撃コーチなどを歴任していた。
■セ・リーグ
【広島】
佐々岡真司1軍投手コーチ 監督就任
■パ・リーグ
【ソフトバンク】
入来祐作3軍投手コーチ 退団
飯田哲也3軍外野守備走塁コーチ 退団
(Full-Count編集部)