前田健太がド軍のキーマン ナ軍との最終決戦でMLB公式サイト「マエダが頼り」
地区シリーズ3試合登板で無失点投球、MLBサイトは「ワークホース」と称賛
■ナショナルズ 6-1 ドジャース(地区シリーズ・日本時間8日・ワシントン)
前田健太投手が所属するドジャースとナショナルズによるナ・リーグ地区シリーズは2勝2敗のタイとなり、決着はドジャースタジアムで9日(日本時間10日)に行われる第5戦にもつれこんだ。MLB公式サイトは第5戦の展望を詳細にリポート。「マエダが頼りになる」とポストシーズン3試合の前田をキーマンの一人に挙げた。
同サイトは、ドジャースがビューラー、ナショナルズはストラスバーグが先発する一戦で、ド軍はエースのカーショーがブルペン待機すると指摘。一方、ナショナルズはシャーザーが中1日では投げないとして「ドジャース有利」と予測した。
救援陣では第4戦で打ち込まれたフリオ・ウリアスを「不安定な投球をしている」と断じる一方で、地区シリーズ3試合登板で無失点の快投を続ける前田を「ワークホース(馬車馬のように働く人)」と形容。「熱い選手」の一人に前田を挙げ「リリーフが必要になった時の多くの場面でマエダが頼りになるだろう」とキーマンになるとしている。
(Full-Count編集部)