広島レグナルトがシーズンを回顧 「日本でのこの1年目が思い出深いものに」
自身のインスタグラムで投稿、6勝3敗15ホールド、防御率3.34を残した
広島のカイル・レグナルト投手が自身のインスタグラムを更新し、今季を振り返った。コーチ、スタッフ、同僚に感謝の気持ちを伝えるとともに、ファンにも「ありがとう!」と綴っている。
メッツ傘下マイナーから広島に加入したレグナルト。メジャー経験は無かったが、前半戦は38試合、42回を投げ、防御率0.86とMVP級の働きでブルペンを支えた。しかし後半戦は、14試合、17回1/3で防御率9.35と一転して苦戦。チームもCSを逃してしまった。それでも52試合、59回1/3を投げ、6勝3敗15ホールド、防御率3.34と好成績を残した。
8枚の写真を投稿したレグナルトは「2019年シーズンは本当にアメイジングな経験だった」と振り返っている。続けて「残念ながら(CSに進出できず)望んでいたよりも早くに幕を閉じてしまった。けれど、コーチ、スタッフ、同僚たち皆に感謝したい。彼らのお陰で、日本でのこの1年目が思い出深いものになった」とCSを逃したことには悔しさを滲ませつつも、感謝の言葉を綴っている。
「僕たちは(言語の違いで話している言葉が)ほとんど理解できなかったけど、僕は歓迎されていたし、素晴らしいグループの人たちに囲まれていたことはわかっていたよ!」
さらに、ジェット風船で真っ赤に染まるスタンドの様子も投稿。「圧倒的なまでの応援、そして毎試合元気を与えてくれたカープファンのみんなへ。ありがとう!」とファンにも感謝。レグナルトはすでに帰国し、来シーズンの去就は未定となっている。