元Gマイコラスが粘投、6回98球7安打7奪三振1失点で降板
2回に先制許すも、5回2死満塁では4番ソトを打ち取る
■カージナルス – ナショナルズ(優勝決定シリーズ・日本時間12日・セントルイス)
カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が11日(日本時間12日)、本拠地でのナショナルズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発。6回98球を投げて7安打7奪三振1失点で降板した。1回はいきなり2者連続三振を奪う上々の立ち上がり。しかし2回にゴームズに左中間へ適時二塁打を浴びて先制を許した。
それでも5回には2安打と四球で2死満塁のピンチを招くも、4番ソトをカーブで二ゴロに仕留めてピンチを断ち切った。6回も2死一、二塁のピンチをしのいで試合を作った。
試合は6回表終了時点で1-0でナショナルズがリードしている。
マイコラスは2015年から3年間巨人でプレーし、通算31勝を挙げた右腕は昨年カージナルスに移籍するといきなり18勝(4敗)の活躍。今季も9勝(14敗)をマークして、チームの地区優勝に貢献した。
ブレーブスとの地区シリーズでも第1戦に先発して5回1失点の好投。第4戦では延長10回に救援登板して1イニングを無失点に抑え、サヨナラ勝ちを呼び込んでいた。
(Full-Count編集部)