楽天・則本が今季初の実戦登板 WBC公式球で1イニング無失点
紅白戦で登板、1回13球、無失点
楽天の則本昂大投手が11日の紅白戦(久米島)で白組の先発として今季初の実戦登板に臨んだ。
WBC公式球を使っての投球だった。初回、先頭・西田をスプリットで中飛。2番・福田に直球を左中間二塁打とされたが、枡田を直球で左飛、伊志嶺を遊飛に打ち取った。予定の1イニングを1安打無失点に抑えた。
スライダー、スプリット、カーブを試した。全13球のうちボール球は2球のみ。3月のWBCでは先発の一角として期待されている右腕が滑りやすいWBC球に対応し、安定感のある投球を見せた。
▽1回(13球)
西田 中飛
福田 左中間二塁打
枡田 左飛
伊志嶺 遊飛
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count