「プレミア12」オランダ代表が発表 バレンティン、バンデンは選出されず…
メジャー2年連続2桁勝利、11年球宴登板のジャージェンスも2大会連続で選出
11月に開催される「第2回 WBSC プレミア12」のオランダ代表メンバー28人が決まった。オランダ王立野球・ソフトボール協会が発表した。
今大会の28人にはNPBからの選出はゼロ。ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手、ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手は選出されなかった。MLB経験者では、ブレーブスなどで活躍し、2008、09年に2年連続2桁勝利、11年には球宴にも登板したジェイアー・ジャージェンス投手が2大会連続で選出された。
その他には、ツインズのジョナサン・スコープの兄シャーロン・スコープ内野手、アスレチックスのジュリクソン・プロファーの弟ジュレミ・プロファー内野手も選ばれた。また、1996年のアトランタ五輪からオランダ代表に選出されている44歳のロブ・コルデマンス投手、17年WBCでの日本戦にも登板した39歳のディエゴマー・マークウェル投手などお馴染みの顔ぶれも揃っている。
監督は、現役時代にはロッテ、ヤクルトでプレーしたヘンスリー・ミューレン氏が前回大会に続いて務める。
「プレミア12」は11月2日(日本時間3日)に開幕する。オランダはメキシコ開催のオープニングラウンドでアメリカ、ドミニカ共和国、メキシコと対戦。上位2か国に入ると東京ドーム、ZOZOマリンで開催されるスーパーラウンドに進出する。
(Full-Count編集部)