FA有資格90選手が公示、今年の注目は? 意外に知らないFA権を持つ選手たち

広島・長野久義【写真:荒川祐史】
広島・長野久義【写真:荒川祐史】

FA宣言は日本シリーズが終了した日の翌日から(土、日、祭日を除く)7日間以内に権利を行使

 日本野球機構(NPB)は15日に2019年のフリーエージェント(FA)有資格選手を公示。今季新たに国内FA権を取得した23選手、海外FA権を取得した9選手を合わせ国内FA権保有選手が35人、海外FA権保有選手は55人の計90人となった。

 広島の會澤翼捕手、日本ハムの杉谷拳士内野手は、すでに権利を行使せずに残留することを発表。西武の秋山翔吾外野手、広島の野村祐輔投手、ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手、ソフトバンクの福田秀平外野手、日本ハムの中島卓也内野手らに注目が集まっている。

 FAの資格を取得した選手は、日本シリーズが終了した日の翌日から(土、日、祭日を除く)7日間以内に権利を行使するかどうか表明しなければいけない。一方で国内、海外FA権を保有し数年が経過した選手もいる。

 国内FA権保有選手では中日を退団する松坂大輔投手、ソフトバンクの柳田悠岐外野手、巨人の沢村拓一投手らが、海外FA権保有者では広島の長野久義外野手、阪神の福留孝介外野手、ヤクルトの坂口智隆外野手、ソフトバンクの内川聖一内野手らが名を連ねている。

(Full-Count編集部)

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