田中将大、6回途中4失点でヤ軍崖っぷち 一問一答「ありえない」「細かいコントロールに」
「短期決戦は勝たないと意味がない」「アグレッシブにいかないといけない部分も」
■アストロズ 8-3 ヤンキース(優勝決定シリーズ・日本時間18日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われているアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に先発し5回0/3、4安打4失点(自責3)でポストシーズン通算3敗目を喫した。試合後の田中の主な一問一答は以下の通り。
――6回途中4失点(自責3)を振り返って
「細かい制球がいまいちで。中々、追い込んでも仕留められない部分はありましたけど、スプリンガーに対してはもう少し低く投げ切れないといけないところでストライクゾーンに入りすぎた。細かいコントロールに苦しんだ」
――相手打者のアプローチも色々と変わっていたが
「自分なりに色々、前回抑えたからというのはない。受け身になり過ぎてもいけない、アグレッシブにいかないといけない部分はある」
――3ランを許したが、その後は立て直した
「あれ以上、失点をしていたらそれこそ試合がぶち壊れてしまう。そのあと、嫌な流れでランナー出してしまいましたが、結果的に抑えられたので良かったと思います
――これで1勝3敗となったが第6、7戦目に向けては?
「いけと言われたところでいくのは当然ですし、その準備はしっかりしたい」
――3回は先頭で四球を出しリズム崩れた?
「そうですね、それがあり得ない。それが結果的に、結局は流れのスポーツであるので。そういところ。そういう部分が結果に大きく繋がってしまう」
――スプリットは投げていて修正も?
「色々、やりました。そういう中でもやっていかなきゃいけない。結果的に粘って抑えて守備に助けられた部分あったが、短期決戦は勝たないといけない。何とか形をつくっても勝ちに繋がらないと、という思いは自分にはある」
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)