栗山監督もうれしい悩み? 売り出し中の日ハム191センチ右腕、2戦3回0封

魅惑の大器が出現…高卒3年目の20歳石川、韓国・KIA戦わずか6球で1回0封

 魅惑の大器が出現した。日本ハムで売り出し中の石川直也投手が16日、韓国・KIA戦(名護)で9回から5番手で登板。191センチの角度を生かした直球で1回無失点に抑え、開幕1軍入りをアピールした。

 6点リードの9回。先頭のハン・スンテクは力のある直球で左飛。次打者を二塁・近藤の、この試合3つ目となる送球エラーで出塁させたものの、続くノ・スガァンを二ゴロ併殺打に簡単に打ち取った。オール直球、わずか6球で試合を締めた。

 今季初の実戦登板となった9日の紅白戦では2回1安打無失点。これで計2試合3回1安打無失点となった。高卒3年目の20歳右腕の台頭は栗山英樹監督にもうれしい悩みに違いない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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