ロッテのドラ1佐々木朗希は将来的なMLB移籍が可能か 米メディア「想像するのは…」
MLB移籍サイトが言及、ポスティングに対するロッテのスタンスにも言及
17日の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」でロッテから1位指名を受けた大船渡・佐々木朗希投手について、メジャーリーグの移籍情報サイト「トレード・ルーモア」は「将来ポスティングされることを想像するのは不可能ではない」と指摘している。
同サイトは「18歳のササキは最速101マイルを(約163キロ)を投げ、多くのMLBスカウトが関心を示したと言われている」と最速163キロ右腕を紹介。さらに「NPBドラフトを避けていたら6月にMLB球団と契約していたかもしれない」と高校卒業後すぐに米球界挑戦の選択肢もあったことを伝えた。
そして、同サイトは佐々木の将来についても言及。「千葉ロッテは公にポスティングを容認しない立場をとっていないため、将来ササキがポスティングされることを想像するのは不可能ではない」と将来的な米球界挑戦の可能性があることを紹介している。
ロッテでは2010年オフに西岡剛内野手(現ルートインBCリーグ栃木)がポスティングシステムを利用してミネソタ・ツインズに移籍している。その例も踏まえて、佐々木が将来的に同システムを利用してメジャー移籍の可能性があることを指摘。佐々木朗希が舞台をNPBに移して、どのような成長を遂げるのか、米球界も注目している。
(Full-Count編集部)