ダルビッシュが右肘再検査のため来月渡米へ
右肘の炎症でシーズン終盤の登板を回避していたダルビッシュ
現在オフに入っているレンジャーズのダルビッシュ有投手が11月に渡米し、右肘の炎症の再検査を受ける見通しとなった。ESPNが報じている。
今季途中に右肘の不調を訴えたダルビッシュは8月9日のアストロズ戦を最後に登板を回避。今季10勝7敗、防御率は3・06の成績でシーズンを終えた。
今回のMRI検査で問題がなければ、自主トレで投球練習を再開することが可能になるという。レンジャーズはパイレーツで監督などを務めたジェフ・バニスター氏が新監督に就任。今季のア・リーグ西地区最下位という不振からの再出発を図る。先発ローテーションの大黒柱であるダルビッシュの完全復活は来季のチームの浮沈を左右することになるに違いない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count