オリックス人的補償の金田が2回1失点 広島戦で制球面に課題を残す
4番手で2イニングを2安打2四球1失点
オフに阪神から人的補償で移籍してきたオリックス・金田和之投手が18日、広島との練習試合に4番手として4回から登板。2イニングを投げて2安打2四球1失点だった。
マウンドに上がった4回は先頭・堂林を右飛に仕留めるも、続く鈴木誠也に四球。1死一塁からバティスタ、メヒアの外国人選手を、それぞれ中飛、遊ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
5回は先頭・安部に右前打されると、続く船越の右前打でエンドランを決められ、無死一、三塁。野間を遊ゴロ併殺に打ち取るも、この間に1点を返された。2死から田中を四球で歩かせたが、最後は菊池を三ゴロとした。
阪神にFA移籍した糸井嘉男外野手の人的補償としてオリックスへ移籍。140キロ台後半のストレートを武器とする26歳右腕。速球で差し込む場面もあったが、制球面で課題を残す登板となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count