広島の侍Jトリオは揃って無安打も計3四球 安定守備で存在感示す

初の対外試合、オリックス戦に先発出場

 広島の侍ジャパン3戦士が18日、オリックスとの練習試合に先発出場した。「1番・遊撃」田中広輔、「2番・二塁」菊池涼介、「4番・右翼」鈴木誠也の3人は、この日が揃って初の対外選出場となったが、いずれのバットからも快音は聞こえなかった。

 初回にオリックスのドラフト1位山岡と対戦した田中は、初球を打って二ゴロに倒れたが、2、3打席目は四球を選んで出塁。2番の菊池は山岡に中飛に打ち取られた後、右飛、三ゴロだった。4番に座った鈴木誠は、2回先頭の第1打席に左飛に倒れたが、4回の第2打席には四球を選択。第3打席は三邪飛に打ち取られた。いずれも得点にからむことなく、途中で交代した。

 打席では安打こそ出なかったが、守備では堅実なグラブさばきで存在感を見せた3人。22日の侍ジャパンの集合日までに、実戦での打席を重ねて調子を上げていく。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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