戦力外→育成予定のオリ黒木、山本との2S添えリハビリ報告「間違えて仲良さそうに…」
同期入団で4歳年下の山本由伸と微笑ましい2ショット「由伸JAPAN頑張れ会」
オリックスは22日に黒木優太投手、山崎颯一郎投手、鈴木昂平内野手、岡崎大輔内野手に来年度の選手契約を行わない旨を通告したと発表した。山崎颯とともに育成契約を結ぶ予定となっている黒木は、その前日の21日に自身のインスタグラムを更新。同期入団で4歳年下の山本由伸投手との微笑ましい2ショット写真を添えて、復活への意気込みを綴っていた。
黒木は2016年ドラフト2位でオリックスに入団し、ルーキーイヤーから救援で活躍。昨年までの2年間で救援として計94試合に登板したが、先発転向を目指した今季はキャンプ中に右肘炎症を発症。4月に2軍で復帰したものの、6月に再発し、復帰まで1年以上を要する靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。
一方、同じ2016年ドラフト4位の山本は今季、最優秀防御率(1.95)のタイトルを獲得。11月のプレミア12に出場する侍ジャパンに選出され、22日からは宮崎で直前合宿に参加している。
インスタでは「由伸JAPAN頑張れ会。間違えて仲良さそうに写真撮っちゃった笑」と投稿した黒木。公開した2ショット写真では、ピースする山本の頭の上に右手を乗せており、どちらも笑みを浮かべている。本人が綴った通り、仲の良さを感じさせる1枚だ。黒木は「今日から1か月間頑張ってきてねー」と侍ジャパンでの活躍へエールを送っている。
一方、自身については「僕もリハビリ順調にきているので来シーズンの後半くらいには皆さんに元気な姿を見せられたらな、と思っています。少し時間はかかりますが応援よろしくお願いします」と報告。育成契約からの復帰へ向けて手応えを示している。コメント欄には「黒木くん、復帰待ってるねー」「黒木くん元気そうでよかったです 帰ってくるの待ってます」「慌てず万全な状態で帰ってきてください!!!!!」「本当は仲良いのはわかってますよ?! 黒木さんリハビリ頑張ってください!」などと激励の声が続々。微笑ましい1枚を添えての“復活宣言”をファンは喜んでいた。