侍ジャパン吉田正&鈴木、世界一へ共闘宣言「すごい刺激になる」「色々と聞きたい」
オリックス吉田正、広島鈴木は侍ジャパンの主軸と期待される
侍ジャパン日本代表の吉田正尚外野手(オリックス)、鈴木誠也外野手(広島)が23日、「第2回WBSCプレミア12」での世界一奪取へ共闘を宣言した。フリー打撃中に野球談義。国際舞台で強打者コンビが打撃の“情報交換”し、世界一奪取を目指す。
吉田正は93年生まれの26歳。鈴木は94年生まれの25歳と1学年違い。お互いを「マサさん」、「誠也くん」と呼び合い、吉田正は「恋人みたい」と苦笑いを浮かべるが、合宿中は打撃論に花を咲かせているという。
吉田正「シーズン中(の話)だったり、球の待ち方だったり、小さなことから他愛もない話から。鈴木選手は凄い打球を打っていたので。すごい刺激になりますね」
鈴木「色々と聞きたいなと思っていたので、年も1つしか変わらないので。親しみやすくて、いろんなことを教えてくれる。ありがたいなと思います。右左で根本的な違いはあるんですけど、打席の入り方だったり、少しずつ聞いている段階で。試合に入ってくれば、実戦での対応を間近で見られると思うので。そうしたら、聞けることが増えるので聞こうかなと」
プレミア12では両選手とも主軸打者としての活躍が期待される。球団の垣根を超えた“コラボ”でプレミア12制覇へつなげたいところだ。
(Full-Count編集部)