カブス新監督にOB元捕手のデビッド・ロス氏が就任 複数の米メディアが報じる
2016年に現役引退、通算883試合に出場し打率.229、106本塁打、314打点
カブスの新監督にOBのデビッド・ロス氏が就任することを複数の米メディアが伝えている。ロス氏はドジャース、カブスなど7球団を渡り歩き2016年に現役を引退。通算883試合に出場し打率.229、106本塁打、314打点をマークしていた。
米ヤフースポーツは「カブスがデビッド・ロスを監督として雇った」との見出しで、MLBネットワークのジョン・ヘイマン氏、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」のデビッド・キャプラン氏の報道を受け「元捕手で現在は野球アナリストとして活躍するデビッド・ロス氏をジョー・マドン元監督の代わりとして、採用する」とレポート。
ロス氏はこれまで監督経験がなく記事では「ベテランのジョー・マドンの後を引き継ぐ監督としては、不思議な選択に見える」と指摘している。
それでもカブスで現役引退してから3シーズンしか経過しておらず、チームメートとの関係が良好であることを言及し「すでに確立された関係が、ロス氏が今回、監督として採用されたことの助けとなったのかもしれない」と伝えている。
(Full-Count編集部)