MLB審判がツイッターで過激な政治的主張 すぐに削除も機構が調査へ
50歳のロブ・ドレイク審判が投稿→削除→アカウントを停止
MLBのベテラン審判ロブ・ドレイク氏が自身のツイッターに投稿した文章が問題視され、「MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏が調査に乗り出す」と複数の米メディアが伝えた。文章はすぐに削除されたという。
米スポーツ専門チャンネル「ESPN」は「ドレイク氏は22日(日本時間23日)の遅くに『私の大統領をこんな風に弾劾したら、内戦が起こるから』ライフル銃AR-15を購入予定」とツイートした」と指摘。さらに「このツイートはすぐに削除されたが、トランプ米大統領の弾劾訴追に向けた審査を行っている下院委員会に対しての反応とみられる」と説明している。また、ドレイク氏は「水曜日(23日)に自身のアカウントを停止した」とも伝えた。マンフレッド氏は23日に「調査する」と語ったという。
「ESPN」によると、50歳のドレイク氏は1999年にメジャーリーグで審判デビューし、2010年からメジャーリーグの審判としてフルタイムで活動。2010年と2012-15年にはポストシーズン、2013年にはオールスターで審判を務めているという。
NBCスポーツは「MLBはロブ・ドレイク審判の脅迫的な政治的ツイートを調査する」とのタイトルで詳細を伝えている。
(Full-Count編集部)