田中将大、順調な調整 同僚も称賛「スプリットは本当にえげつない」
ブルペンと実戦形式で投球練習実施
ヤンキースの田中将大投手が23日(日本時間24日)、ブルペンと実戦形式で投球練習を行った。右腕は順調な調整を見せており、チームメイトも「スプリットは本当にえげつない」と称賛している。球団公式サイトがレポートしている。
フロリダ州タンパで行われているスプリングトレーニング。田中は抑え右腕デリン・ベタンセスとともにブレット・ガードナー、チェイス・ヘドリーら打者と対峙した。ガードナーは記事の中で「彼らのコントロールはすごく良かったと思う。思い通りのところにボールを投げていたように見えた。ボールの出方もすごく良かったと思うよ」と評価。ヘドリーも田中について「彼本来の姿だね。ボールがスムーズに出てきた。それこそがこの時期にやるべきことじゃないかな」とのコメントを寄せている。
また日系人捕手のカイル・ヒガシオカも日本人右腕について「彼は全ての球種を投げていた。三振も何回か奪っていた。調子は良さそうだね。カットボールもいい。スライダーもいい。スプリットは本当にえげつない。コントロールもこれまで通り最高。彼は本当にいい状態に見えるよ」と称賛したという。今季、3年連続で開幕投手を務めることが決まっている田中。ここまでは上々の仕上がりを見せている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count