1勝2敗のアストロズがリードして終盤へ チリノスが2試合連続弾
1回に2番アルトゥーベから怒涛の4連打で2点を先制した
■ナショナルズ – アストロズ(ワールドシリーズ・日本時間27日・ワシントンDC)
ナショナルズとアストロズによるワールドシリーズは26日(日本時間27日)、ナショナルズの本拠地で第4戦が行われ、1勝2敗のアストロズが5回を終えて4-0でリードしている。
アストロズは1回に、ナショナルズの先発コービンをとらえた。1死からアルトゥーベ、ブラントリーの連打で一、二塁とし、4番のブレグマンが先制の中前適時打を放った。さらに一、三塁で元DeNAの5番グリエルが三塁適時内野安打。4連打で2点目を挙げた。
4回に貴重な追加点を挙げた。先頭のコレアが四球で歩き、続く7番のチリノスが左翼席へ2試合連続の2号ラン。4-0とリードを広げた。
アストロズは本拠地で第1戦に今季20勝のコール、第2戦に同21勝のバーランダーを先発させながら連敗。しかし、敵地に乗り込んだ第3戦を4-1で制して流れをつかんだ。この日も打線が噛み合い、7月にメジャーデビューしたばかりの24歳のウルキーディが先発し、序盤は好投。試合の主導権を握った。