アストロズが圧勝で2勝2敗のタイに チリノス2戦連続弾&ブレグマン満塁弾

ブレグマンの満塁ホームランなどでアストロズが快勝【写真:Getty Images】
ブレグマンの満塁ホームランなどでアストロズが快勝【写真:Getty Images】

敵地で連勝スタートしたナショナルズは投打にふるわず、本拠地で2連敗

■アストロズ 8-1 ナショナルズ(ワールドシリーズ・日本時間27日・ワシントンDC)

 アストロズは26日(日本時間27日)、敵地で行われたナショナルズとのワールドシリーズ第4戦に8-1で快勝。2連勝で2勝2敗のタイに戻した。4回にロビンソン・チリノス捕手が2試合連続の2号ラン、7回には4番のアレックス・ブレグマン内野手が2号満塁本塁打を放つなど投打で圧倒した。第5戦は27日(同28日)にナショナルズの本拠地で行われ、ナショナルズはシャーザー、アストロズはコールが先発する。

 アストロズは1回1死からアルトゥーベ、ブラントリーの連打で一、二塁とし、ブレグマンが先制の中前適時打を放った。さらに一、三塁で元DeNAの5番グリエルが三塁適時内野安打。4連打で2点目を挙げた。

 4回に貴重な追加点を挙げた。先頭のコレアが四球で歩き、続く7番のチリーノスが左翼席へ2試合連続の2号ラン。4-0とリードを広げた。

 7回に再びビッグイニングが訪れた。2四球と安打で1死満塁とすると、ブレグマンがナショナルズの3番手ロドニーから左翼席へ2号満塁弾を放った。25歳のブレグマンは今季打率.296、41本塁打、112打点をマークし、ア・リーグのMVP候補とされている。主砲の一撃でアストロズが駄目を押した。

 投げては7月にメジャーデビューしたばかりの24歳のウルキーディが5回を2安打無失点の好投。ポストシーズン初先発となったメキシコ出身の右腕が勝利をもたらした。

 ナショナルズは敵地で連勝しながら、今度は本拠地で2連敗。先発のコービンが6回4失点、7回には救援陣が1イニングで5四球を与える乱調で試合を壊した。

(Full-Count編集部)

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