首痛で先発回避のシャーザー、アクシデントに落胆 「今回はどうすることもできない」
注射を受け回復に努める、状況次第では第7戦の先発も
■ナショナルズ – アストロズ(ワールドシリーズ・日本時間28日・ワシントンDC)
ナショナルズのマックス・シャーザー投手が27日(日本時間28日)、首痛によりワールドシリーズ第5戦の先発を回避した。当日の朝にベットから起きられなかったという右腕は「今回はどうすることもできない」と大一番での登板回避に無念を語った。MLB公式サイトが伝えている。
MLB公式サイトはシャーザーの登板回避を「首の痛みで、投球することが『全く不可能だ』」との見出しで伝えた。試合当日の朝に目覚めた時にベッドから起き上がることができないほどの痛みに襲われ「彼の妻、エリカが、服を着るのさえも伝わなければならないほどだった」と状況を説明。
シャーザー自身のコメントも紹介し「今夜、先発できなくて、ものすごく落ち込んでいる。ワールドシリーズの第5戦なのに。これまでのキャリアのなかで、酷い状況でもなんとか投球したことは、あったが、今回はどうすることもできない」と、無念を語っている。
記事ではシャーザーがコルチゾン注射を受け回復に努めていることを伝えており、ナショナルズはシャーザーの回復具合によっては第7戦の先発を予定しているという。
(Full-Count編集部)