史上2位のPS47奪三振のア軍コール 超絶制球力にファン驚愕「マジックショー」
第5戦に7回9奪三振1失点で勝利投手、今季のPSで36回2/3を投げて47奪三振
■アストロズ 7-1 ナショナルズ(ワールドシリーズ・日本時間28日・ワシントンDC)
アストロズは27日(日本時間28日)、敵地で行われたナショナルズとのワールドシリーズ第5戦に7-1で勝利。3連勝で通算成績を3勝2敗として2年ぶり2度目の世界一に王手をかけた。今季20勝を挙げ、最多奪三振と防御率のタイトルを獲得したゲリット・コール投手が先発し、7回3安打9奪三振1失点の好投。第1戦で敗戦投手(6回5失点)になった雪辱を果たした。
MLB公式ツイッターは、コールの今季のポストシーズン(PS)での奪三振数が、2001年のランディ・ジョンソン(当時ダイヤモンドバックス)らと並び史上2位の47個になったと伝えた。1位はカート・シリング(当時ダイヤモンドバックス)の56個。コールは今季のPSで5試合に登板して4勝1敗、36回2/3を投げて47三振を奪った。
また、MLB公式ツイッターは「『コール・トレイン』は急行でも普通でも走る」とのタイトルで動画を投稿。動画は、直球とカーブが捕手のミットの寸分たがわぬ位置に収まる映像で、ファンは驚愕のコメントを寄せた。
「メジャーリーグ最高の投手」
「すごい。他の投手にはできない」
「フェアじゃない」
「エグイ」
「打てない」
「マジックショーのようだ」
「騙される!!」
「サイ・ヤング賞」
「なんてこった」
160キロ近い速球に、縦に割れる緩いカーブ。緩急をつけ、制球力も抜群のコールの投球にファンは改めて驚いたようだ。